Q:「取得可能な専門医」「サブスペシャリティ」について教えてください。
麻酔科医は原則全員、集中治療(ICU・救命病棟管理)、3次救急医療にも従事して頂きます。集中治療専門医、ペインクリニック専門医の取得可能。集中治療専門医申請条件に対応した6か月間の集中治療専従期間があります。
Q:当直/オンコールは「平均的にどの程度の忙しさになるか」、「当直代やその他手当等あれば」教えてください。
麻酔科としてICU当直(時間外・休日)が月4-5回あります。当直帯も麻酔科上級医と2人体制です。加えて、病院業務として専門研修3・4年目は時間外・休日に月1回程度の救急外来勤務があります。
Q:後期研修中の「外来での指導体制」「フォロー体制」を教えてください。
麻酔科総数20人と市中病院としては大きな規模で活動しています(麻酔科指導医5人、麻酔科専門医2人、麻酔科専攻医9人)。手術室にもICUにも多くの先輩麻酔科医がいて、いつでもどこでも見守っています。
Q:「指導医の指導方法」について教えてください。
基本的な指導方針は「まずは専攻医に経験させる、上手くいかないときは上級医が責任を持つ」。委縮することなく伸び伸び貴重な経験を積んでもらいたいと思います。
Q:「他の病院(科)より優れていると思う点」「強い症例」を教えてください。
様々な分野の専門性の高い上級医が数多く在籍し、同時にやる気に満ちた若い専攻医も数多く在籍しています。身近な上級医(専攻医)もかなり優秀です。麻酔・集中治療を学び始めるには非常に良い環境がここにあります
Q:「この人は面白い!魅力的だ!素敵だ!」と思う人と、その理由を教えてください。
学ぶ意欲の高い、やる気に満ちた若い専攻医たち。理由は当院麻酔科の活気の源だからです。
Q:「女性医師にとって働きやすい環境」だと思う箇所を教えてください。
麻酔科20人のうち9人が女性です。産前・産後休暇、育児休職はもちろん保証(実際に育休明け医師、産休中医師あり)。医局内女性専用当直室・仮眠室・ロッカー・シャワー室・休憩室を完備しています。
Q:「アルバイト(外勤)」について教えてください。
禁止となっています。
Q:「学閥の有無」「過去の採用実績」「医局員の出身大学」を教えてください。
名古屋市立大学の教育連携施設です。学閥は存在せず、出身大学による差別区別はありません。出身大学は名古屋市立大学、三重大学、富山医科薬科大学、北里大学など様々です。専攻期間中、入局する必要はありません。
Q:イベント(飲み会)について「どのタイミング」で「どのようなイベント(飲み会)」があるのかを教えてください。
コロナ禍にあって2020年度より実施されていません。コロナ前は、歓送迎会、忘年会などが医局・診療科・病棟単位で行われていました。
Q:「1週間の勤務日数」「何時くらいまで勤務」しているか教えてください。
原則週5日勤務です。定期手術・緊急手術が時間外に及ぶことは多々あります。しかし、当直、待機体制で運用しているため、「その日の当番」以外は18時台には勤務終了となることがほとんどです。
Q:「土日、休日、研究日」について教えてください。
2023年4月から週休2日、祝日休み、年末年始(12月29日~1月3日)休み。研究日はありません。病院非営業日(土日祝日)に1~2回/月の日当直があります。
Q:「寮の有無」「住環境」「住居エリアの指定有無」などの住居に関する情報を教えてください。
希望者には、病院周辺3km以内で宿舎(自身が希望する物件・病院斡旋どちらも可)を準備します。家賃補助は最高3.6万円/月、引っ越し費用も単身者には6万円、同居家族有の場合は12万円補助します。
Q:「見学に適した推薦曜日とその理由」また、「見学時にここを絶対見た方がいい場所や人」を教えてください。
見学はいつでも構いません。原則、見学希望日に受け入れます。当院麻酔科の雰囲気、専攻医の日常の姿、麻酔科全体として従事する業務の広さを感じてください。
Q:どのような後期研修医に来てほしいですか。
全ての医療従事者と協力・協働してチーム医療を実践できる社会人として常識的な方。生涯を通じて自己研鑽を継続し、単なる麻酔科医にとどまらず付加価値の高い麻酔科医を目指す高い志を持っている方。
Q:学会・出張費の補助はありますか。
学会での主演出張の場合は回数制限なく宿泊費・日当・交通費(当院所定)、参加費(実費)が支給されます。年1回は主演でなくても支給されます。自己研鑽の費用補助もあります。